ご先祖様の霊はどこにいるの?


 「ご先祖様の霊はどこにいるのだろう?」こんな疑問を持たれたことはないでしょうか? 仏壇? お墓? 極楽浄土?など幾つもの選択肢があることに気が付きます。

お盆にはご先祖様の霊がお墓から自宅に戻ってくると言います。すると霊はいつもはお墓にいるの? と思いたくなります。

しかし、「そこに私はいません」(曲名:千の風になって) とも歌われています。

それなら入魂が終わった仏壇にいるのでしょうか。お盆の時にだけ霊は自宅の仏壇に戻って来るのでしたよね...。ではいつもは留守してるのかな?          

何かピンと来ませんね。

 では、霊ってどこにいるのでしょうか?                                 

そこで、現代的な分かりやすい例え話があったので紹介します。                                 

「仏壇はタブレット、お墓はデスクトップ、おじいちゃんはクラウドに保存されている。今からタブレットをアップロードしに行く」…何となく納得ですね。                                 

ご先祖様の霊は、供養する私たちの必要に応じてお墓や仏壇という媒体を通して身近に舞い降りてくる存在であると言えます。お墓や仏壇はご先祖様との接点の場所です。

 ご先祖様に対し敬意と感謝の気持ちを持ち、亡くなった家族の供養をしてあげましょう。